『キャンプ飯の写真どうやって撮る?』『美味しそうに見える撮り方』『画像豊富』
こんばんは。
今日から10月ですね。
増税前に『薪グリル ラージ』買って
しまいましたよ。
今回は
『キャンプ飯が美味しそうに見える撮り方』
について考えていこうと思います。
この記事の目次
*実績
一応『私が撮ったキャンプ飯の写真』です。
調理から撮影まで全て私一人で行いました。
もちろんキャンプは3〜4名で行きましたよ(笑)
『パエリア』
『ローストビーフ』
『すき焼き』
『フレンチトースト』
『明太子の炙り』
『エビとマッシュルームのアヒージョ』
*余談ですが
風景写真も撮りますが、ヨドバシカメラの店舗などに
飾っていただいたこともあります。
なのでそこそこ信用していただいても良いかと^^
『東山動植物園』
『白鳥庭園』
『矢勝川 曼珠沙華』
画像の転用はご遠慮ください。
*この記事を読むメリット
- キャンプ飯の写真の撮り方が少しわかる。
- 美味しそうな盛り付け方法がわかる。
- 簡単なライティングがわかる。
それでは行きます。
*はじめに
私はミラーレスのカメラを使って撮影していますが
スマホだろうがなんだろうが
写真の基本は同じ。
『写真』は二つの要素で構成されます。
『 写真=被写体(キャンプ飯本体)➕光の扱い方 』です。
被写体(キャンプ飯本体)と光の扱い方の2つに
分けて考えて行きます。
*被写体(キャンプ飯本体)について
ポイントは6つです。
① 必ずメインを手前に持ってくる。
→主題をはっきりとさせるため。
例えばこんな感じ。
『ローストビーフ』のメインはお肉。
だから撮影の時は手前に持ってきます。
単純なことですが案外できていない人が多い。
これをやるだけでキャンプ飯写真の質が上がります。
『すき焼き』のメインは牛肉。
だから手前に持ってきます。
『なにをこちらが見せたいのか』
一瞬で分からせればこちらの良い写真と言える
のではないでしょうか。
② 彩をよく盛り付ける。
→被写体の要素として非常に大事。
この写真をみてください。
スペインで食べた『イカスミパエリア』です。
めっちゃくちゃうまかったのですが
『彩がよくない』ため、美味しそうに見えません。
かなり極端な例ですが(笑)
それではこちらの写真をご覧ください。
マッシュルームの『白』とパプリカの『赤』
これだけでかなり美味そうに見えるでしょう。
『彩』がいかに大事かわかります。
③ 規則性を持たせる。
この『アヒージョ』であれば
『パプリカマッシュルームパプリカ・・・』
こんな感じで規則性を持たせてあげると
綺麗に見えます。
『パエリア』です。
『エビパプリカエビパプリカエビ・・・』
こちらも規則性を持たせて盛り付けています。
美味しそうに見えますでしょう。
④ 焦がさない。
→絶対に料理は焦がさないでください(笑)
基本的にお湯を沸かすとき以外は
『強火は絶対に使わないでください。』
コゲると美味しくないし見た目もよくないです。
⑤ 全てを写そうとしない
机の上に『アヒージョ』と『パエリア』があるとします。
この二つの料理を一枚の写真に収めようとすると
難易度がめちゃくちゃ上がります。
無理やり2つを写そうとするとどっちつかずになってしまい
『どれが主題かわからなくなります。』
これがイマイチな写真になる原因です。
ポイント①の約束事が守れなくなるためです。
⑥ お皿にあった盛り付け量を。
→よくお皿の縁の部分までぎっしりと
盛り付けてしまう人を見ますが
あれはやめておいたほうがいいです。
キャンプで食材多めに買ってしまって
鍋やフライパンを開けたいから全て無理矢理
『盛り付けちゃえ〜!』
気持ちは非常にわかります。(笑)
ただ皿の縁は盛り付ける場所ではありませんし、
盛り付け過ぎればテーブルに溢れ出し
二度手間になってしまうこともあるでしょう。
最低でもこれくらいの余白は残して
おいてください。
*光の扱い方
ポイントは3つです。
① 日が落ちる前(夕暮れ時)に!
写真を撮るなら夕暮れ時がおすすめです。
なぜおすすめかというと『コントラスト差を小さく』
できるからです。
簡単にゆうと写真の『明るい部分』と『暗い部分』の
差を小さくしてくださいってことです。
→コントラストが高い(明暗差が大きい)と
写真が白く飛んだり、黒つぶれします。
特にスマホ撮影の場合は要注意です。
② 暖色系で統一。
基本的に料理は暖かい色の方が美味しそうに見えます。
灯油、ロウソク、ガスのランタンがおすすめです。
灯油系でおすすめはこいつです。
『フュアーハンド ハリケーンランタン』
私も愛用しています。
ガス系ならこいつがおすすめ。
こちらも私愛用です。
灯油よりも扱いが簡単です。
LEDでも暖色系はありますが、少し暖かみが足りません。
③ 一方向から暖かい光を。
→意図的に光のグラデーションを作ります。
この写真ですと見えないですが左上に
灯油のランタンが設置してあります。
左上から右下にかけてだんだんと暗くなっていく
グラデーションを意図的に作り出しています。
もちろんこの写真ですと『エビ』が主題になっていますね。
ただこの写真はライトを2灯使っています。
『パエリアの上部』に柔らかな光を当てています。
少し難易度が高いかもしれません。
*最後に
写真を撮るのも楽しみの一つです。
が、料理が冷める前に食べてくださいね^^;
私は料理が全部揃ってから写真を撮ることはしないです。
一品ずつ出来上がってすぐに撮影します。
→熱々のまま食べた方が確実にうまいからです。
最後までご観覧ありがとうございます。
何か質問などあればコメント欄でお答えします。